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灯油の臭いを消す方法 手や服、床にこぼした時のニオイ対策は?

寒い冬になると、わが家では石油ストーブが大活躍!

エアコンも温かくていいのですが、空気が乾燥しますよね。

灯油のストーブってこまめな換気は必要ですがお肌の乾燥もしないし、とにかく暖かいので冬の必需品です。

でも灯油を入れる時に毎回気をつけているのに、かなりの確率で灯油を手につけちゃったりするんです。

あの灯油の臭いって、なかなか落ちなくないですか?

洗ってもなんだかヌルヌルするし・・・

灯油をこぼして手や服についてしまい、なかなか臭いが取れなくて困ってしまった人は多いと思います。

今回は「どんな方法で灯油の臭いを消せばいいのか?」についてご紹介いたします。

灯油の臭いを消す方法 手についた時の落とし方

灯油の独特の臭いは、1度手についてしまうとなかなか落ちてくれません。

普通に石鹸で洗うだけではスッキリとしませんが、実はあるものを使うと簡単に落とすことができるんです。

その「あるもの」とは・・・サラダオイルです!

まずサラダオイルを少量手につけて、手を洗うようによくもんでなじませます。

手に油がなじんでヌメヌメしてきたら、洗い流さずにその上からさらにハンドソープや石鹸をつけて、よくなじませてください。

あとはいつも通り手を洗い流すだけで、サラダオイルになじんだ灯油がキレイさっぱり落ちて、灯油独特のイヤな臭いも消えていますよ!

灯油などの揮発性の油、水には溶けませんが油には溶けるという性質をうまく利用した方法ですね。

サラダオイルの他にも、こんなもの↓↓が灯油の臭い取りに効果があります。

  • みかんの皮
  • マーガリン
  • 工業用の石鹸

みかんの皮で手をこするようにし、香りがうつるくらいに揉みこんだら、あとは普通に石鹸で手を洗えばOK!です。

よく「オレンジ」の成分が入った洗剤ってみかけませんか?

柑橘系の皮に含まれる「リモネン」という成分が、油を分解してくれる働きがあるんです。

手についた灯油もしっかり溶かし出してくれるので、臭いもサッパリと落としてくれますよ!

マーガリンも、サラダオイルと同じく「油で油を落とす」感覚ですね。

ペースト状なので、クリームのように手になじませやすいという面も。

「サラダオイル切らしてたけど、マーガリンはあった!」という場合にはぜひ使ってみてください。

工業用の石鹸は、お仕事で機械をさわる方がよく使われているらしく「シトラスクリーンハンドクリーナー」という銘柄のものがおすすめとのこと。

探してみたらこちらでした↓

サラダオイルやミカンはどのご家庭にもありそうなものなので、「灯油が手についちゃった!臭い!」という時は、騙されたと思って1度ためしてみてくださいね。

灯油の臭いの消し方 洋服にこぼした時は?

次は、灯油の臭いが服についてしまった時の対処法です。

灯油は油なので、服に着いてしまった時は普通に洗濯洗剤で洗うだけでは落ちてくれません。

逆に、そのまま他の衣類と一緒に洗ってしまうと臭いがうつってしまい、洗濯物全部が灯油臭くなってしまうなんてことも・・・!

灯油が服に着いてしまった時はすぐに洗濯機にいれるのではなく、ちょっと時間を置いてから洗うようにしましょう。

まず服についた灯油の臭いを消すために、風通しのいい場所に干しておきます

灯油は揮発性なので、蒸発していくことで少しづつ臭いがとれていきます。

ただ、これが結構時間かかるんですね~

数滴たらしちゃったくらいなら3日〜数日くらいで大丈夫ですが、がっつりこぼしちゃった時には2週間・・・もっと必要かもしれません。

でも少しづつでも確実に臭いは飛んでいきますので、気長に自然にまかせて待ってみてくださいね。

臭いが消えたことを確認したら、灯油でシミになっている部分に中性洗剤をつけて下洗いをします。

あとは、普通に洗濯機で洗ってください。

服についちゃった灯油の臭いとシミが、キレイサッパリ取れていますよ!

灯油の臭いが消えてからのお洗濯なので臭いがうつったりする心配はありませんが、一応念のため他のお洋服とは別にして洗濯機に入れるようにしてくださいね。

もし「着る予定があるし、そんな数日も待てないよ・・・」という時。

そんな時は、クリーニング屋さんに持っていってドライクリーニングで洗ってもらいましょう。

ドライクリーニングに使われる有機溶剤が、灯油を分解して落としてくれます。

料金はかかってしまいますが、すぐにキレイにしたい時にはクリーニング屋さんに相談してみてくださいね。

灯油の臭いを消す方法 床にこぼした時

最後に、灯油を床にこぼしてしまった時です。

灯油を買ってきた時にフタをきちんとしめていなくて、運ぶ最中にこぼれてしまった・・・なんてことも結構あるようです。

以前住んでいたマンションのエレベーターには「灯油を運ぶ際はこぼさないよう注意してください」の張り紙がしてありました。

もし床やカーペットに灯油をこぼしてしまったら、まずはすぐに灯油を拭き取りましょう。

ここで登場するのが小麦粉です。

(小麦粉の他にも、重層、塩など水分をよく吸ってくれる粉モノなら代用できます。)

灯油をこぼしてしまったところに小麦粉をふりかけて灯油を固め、床だったらほうきを使って、カーペットなら新聞紙やいらない布で固まった灯油を取り除きます。

そのあと、薄めた中性洗剤を使って丁寧に拭きとってください。

灯油が服についちゃった場合と同じように、灯油は揮発性なので基本的には放置しておけば臭いは自然に消えますので、十分に換気をして灯油を蒸発させます。

室内で灯油をこぼしちゃった時は、臭いで頭が痛くなったり気分が悪くなったりしないように、窓を開けてサーキュレーターなどを使って空気を入れ替えるのも効果的です。

それでも臭いが気になるときは、灯油をこぼしてしまった場所にお茶の葉っぱ(乾燥したもの)をばらまいてください。

お茶の消臭効果で、灯油の臭いも少しは緩和されます。

こちらも数日~2週間くらい気長に待つことになりますが、マンションなんかだとご近所のことも気になりますよね。

待ちきれない時は、灯油の匂いを消すクロスや消臭スプレーを利用する方法もあります。

灯油をふくんだ新聞紙や布の処分方法

灯油を拭き取った時の新聞紙や布の処分の仕方です。

濡らした新聞紙や布にくるんだ後、ポリ袋に入れてしっかり口を閉めてください。

常温で置いて火がつくことはありませんので、そのまま燃えるゴミに出して大丈夫です。

もしゴミが大量になって心配な時は、お住まいの自治体に確認してみてくださいね。

灯油を大量にこぼしたけど危険はないの?

灯油を大量にこぼしてしまった時、「火がついたりしない?」と心配になりますよね。

灯油の引火点は40℃以上、発火点は250~260℃度なので、常温で自然に火がつく心配はありません。

それよりも臭いで気分が悪くなる場合があるので、室内だったら換気は必ず行ってくださいね。

物質の引火点:可燃性物質(主として液体)を一定昇温で加熱し、これに火炎を近づけた時、瞬間的に引火するのに必要な濃度の蒸気を発生する最低温度。

物質の発火点:物質を空気中で加熱するとき、火源がなくとも発火する最低温度。形状・測定法によって大きく異なる。

引用:各種物質の性質|引火点・発火点|八光電機

灯油の臭いの消し方まとめ

 今回は、灯油の臭いの消し方、手や服についてしまった時や床にこぼしてしまった時の対処法についてお話させていただきました。

手:サラダオイル、みかんの皮を使う
服:風通しのいいところに干して揮発するのを待つ
床:小麦粉(粉モノ)を使う

冬になると大活躍の灯油ストーブですが、こぼして臭いが染みついてしまった時は本当に困ってしまいますね・・・

今回ご紹介した方法はどれもご家庭にあるものを使って灯油の臭いを消す方法なので、「しまった!」と思った時はぜひお試しになってくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。