身体・メンタル

三日坊主を克服する方法は?毎日続けるための3つのステップ。

この記事はこんな方に・・・
  1. 通信講座など資格の勉強が続かない
  2. ダイエット、運動など決めたことが続かない
  3. やり始めるまでに時間がかかる
  4. 三日坊主ですぐに飽きてしまう
  5. 飽きっぽい自分が嫌になっている
全部私のことです・・・

なにか興味のあることを始める時、自分でもびっくりするくらい熱意をもって準備に取り組むタイプです。

でも、実際に始めてしまうと・・・最初の気持ちがなかなか維持できません。

「今度こそ英語の勉強をしたい!」とネットで評判のいい参考書探しに夢中になり、手元に置いたまま全然読まないとか・・・。

ダイエット器具をあれこれ比較検討し、夫にプレゼンまでして購入したのに、そばにあるだけで「これでいつでも大丈夫!」と安心してしまったりとか。

三日坊主「あるある」でしょうか。私だけじゃないですよね?

三日坊主のクセは自己肯定感の低さにつながる

興味を持ってあれこれ探索するという「プロセス」を楽しみたいだけなら、それでもいいのです。

ワクワクした気持ちを持つだけでも毎日が変わります。

でも「何かを始めることで何かを得たい」と思っているならば、その繰り返しではちょっと問題あり・・・ですよね。

最後までやりきれなかったことに自己嫌悪を感じるし、最初の熱意が強ければ強いほど、達成できなかった自分を「やっぱりダメなんだ」と否定してしまいます。

同じことを何度も繰り返しているうちに自信もなくなり、自己肯定感が低くなっていくことも・・・。

何かに興味をもっても「どうせ続かないし」ってあきらめちゃったり・・・

そこから抜け出す方法はたった一つだけ。

「決めたことを最後までやり通すこと=目標達成すること」です。

どんなに小さなことでも、「自分は最後まで頑張れた」という成功体験の積み重ねが大切なのです。

では「自分で決めたことなのに長続きしない」という問題は、どうやって乗り越えたらいいのでしょう?

・・・・結局「行動する」しかないのです。

そこで、「モチベーションが上がらない」「どうにもこうにも身体が動かない」という時にやる気を出す3つのステップをご紹介します。

この方法で、3年間ずっとプレッシャーになっていた通信講座をなんとか無事に修了させることができました。

「決めたことを毎日続けられるようになりたい」という人に少しでもお役に立てれば嬉しいです。

 

三日坊主克服へのステップ1 初心に帰る。

「初心に帰る」

やる気にあふれていた時の気持ちを思い出してみる。

シンプルですが、これが一番大事です。

気持ちが薄れてしまっているから、課題になかなか取り組めないわけです。

でもすでにやる気を失っている時、初心に帰るって難しいですよね。

以前、ある通信講座を受講していました。

課題を順番に提出しないと先に進めないのに、やる気が出なくて手がつけられない、そんな状態に何回も陥りました。

毎日やりかけの課題を横目でみながら、半年くらい放置してしまったこともあります。

ある時そんな自分が心底嫌になりました。

「このままではマズイ!」と思い、なぜこんなにもやる気がでないのか、自分の状況と問題点を洗い出してみました。

やる気のない自分に向きあう
  1. 課題と最終目標
  2. どうして始めようと思ったのか
  3. 誰のためにやろうと思ったのか
  4. 今やめたらどうなるか
  5. やりたくないのはどんな時なのか(その理由)

 そんなの書く時間あるなら、さっさと始めればいいんじゃないの?

はい、この行為も「逃避」の一つかもしれません・・・。

でも本来の目的に向きあう大事な時間だと思えば無駄じゃないんです。

はじめは思いつくまま落書きのように書いていきます。

「めんどうくさいから」「面白くないから」とかで大丈夫です。

好き勝手に書いているうちにスッキリしてきたら、次は具体的に書いていきます。

最初の頃、未来のどんな姿をイメージしていたのか思い出してください。

①課題と最終目標 通信講座を期日中に修了させて基礎を身につける
②始めようと思った理由 しっかりと基礎を身につけたい。これからの時間を充実させる趣味がほしい。なにかスキルを身につけて自信をつけたい。
③誰のために? 自分自身のため
④今やめたらどうなるか 同じことの繰り返しで自己嫌悪になる。受講費・時間を無駄にした罪悪感だけが残る。知識やスキルも中途半端なまま。やりとげられない自分に失望 → 自信がなくなる
やりたくない時(どこでつまづいているのか) 今取り組んでいる工程が苦手。楽しくない。ミスしてしまい、やり直すのが面倒くさい。

 

この⑤やりたくないのはどんな時?が、まさに物事を投げ出してしまう原因となる私の気持ちです。
その部分をなんとか前向きに考えてみます。

  1. あまり好きな作業ではないので楽しくない勉強だから楽しくなくて当り前
  2. ミスしてしまい思うように進んでいないテキストの読み込み不足と丁寧さに欠ける作業。思い込みで作業せず、必ずテキストを確認して丁寧に作業
  3. やり直すのが面倒やり直すことも大切。2度目は1度めよりきっと上手くいくはず

具体的に書くことで、自分の気持ちを視覚化することができて、解決策をみつけやすくなります。

改めて「何のために?」「誰のために?」を考えたら、結局「自分を変えたいから」始めたことだったと思い出しました。

 努力なしで変わろうなんて無理だった・・・

最初1年で終わる予定だった講座が3年かかりましたが、なんとか満足できる結果で修了することができました。

やる気が出なくてくじけそうになる度に、デスクの前に貼りだしたこの表をながめて目的を再確認しました。

技術的な知識が増えたことはもちろん、「最後までやりとげられた」という達成感は
私の中に小さな成功体験として残り、また新しいことにチャレンジしてみたいという気持ちにもつながっています。

はじめた頃の熱意が強ければ強いほど、モチベーションアップの効果も高い方法です。

三日坊主克服へのステップ2 環境づくり

2つめのステップは「部屋を集中しやすい状態に整える」ことです。

  1. 気が散るものを排除して、作業にすぐとりかかれるように必要なものをセット
  2. アロマオイル(精油)の準備、深呼吸など自分の気持ちが集中できることを行う(毎日同じような状態にしておくほうが〇)

やる気が出ない時って、なんとなくスマホを眺めていたりするうちに時間が経ってしまったり、ついついテレビのほうに気をとられたりしがちですよね。

まずテレビを消して、PCもすぐにみれないように電源を落としておきます。
スマホもすぐ手の届くような場所からは遠ざけておきます。

家事をすませたらすぐに作業にとりかかれるように、テーブルにテキストや道具をセットするようにしていました。

一息ついてから・・・と思うと、もう準備すら嫌になっちゃうんですよね。

私の場合は、作業に取り掛かる前にアロマを準備したり、深呼吸して気持ちを落ち着かせたりすることを毎回行うようにしました。

コーヒーが好きな人は、「コーヒーを入れる=作業に取り掛かる」でもいいと思います。

もう10年以上前ですが、仕事帰りにスクールに通いアロマの勉強をしました。

それからは日常のいたるところでアロマの持つ力に癒されたり、助けられたりしています。

モチベーションアップにおススメの精油を2つ上げておきます。

  すぐ手にとれるよう、デスクのそばに置いています。

【レモン】:記憶力や集中力を高めてくれます。

実際に、レモンの精油を使った部屋では暗記テストの結果がよかったという実験データもあるらしいです。香りも爽やかなので気分もスッキリしますよね。

【ローズマリー・シネオール】:やる気や自信を引き出してくれるので勉強に向いています

交感神経を活発にする働きがあるので、私は「疲れてだるい・・・」という時にも使っています。朝~日中に使うことが多いです。

精油(アロマオイル)は天然100のものをお使いください。

正規で販売されているものは箱にもちゃんと記載があります。わからなければお店の人に聞いてみてくださいね。

私は小皿に小さく切ったコットンを入れ、上から2〜3滴たらすだけの簡単な方法で使っています。

アロマオイルには身体や心にいい働きがありますが、「禁忌」といって体調や身体の状態によっては使用しないほうがいい場合があります。

上にあげたレモンは、紫外線に強く反応する作用「光毒性」があるので、オイルマッサージなどで使った場合には紫外線にあたらないようにしてくださいね。

ローズマリーも妊娠中(特に初期)の方は使用を避けてください。
安定期なら大丈夫という意見も多いのですが、個人差があってデリケートな時期なので心配な方は避けたほうがよろしいかと思います。

三日坊主克服へのステップ3 行動する

初心を思い出し、環境も整えたら、あとは実際に動いてみる!

これは池谷裕二さんの本、
「脳はなにかと言い訳する」を読んでから実践していることです。

安住さんとたけしさんがやっている土曜日の「情報7daysニュースキャスター」のコメンテーターとして出演されてますね。

私は毎週番組をみているのに、本を買って裏表紙の写真をみるまで、池谷さんがこの本を書いた方だとまったく知りませんでした・・・。

たとえやる気がでなくても、
実際に身体を動かして作業を始めてみることが大切とのこと。

脳に「やろう!」と思わせて動くのではなく身体を先に動かすことで脳が引きずられ
脳が活性化して目覚めるのだそう。

 これを「作業興奮」というそうです!

この作業興奮の存在を知ってからは、
どんなにやる気がでない時も無理に重い腰を上げるようにして
作業にとりかかるようにしました。

すると、5分〜10分もたてば、不思議なことに、結構すんなりその作業にのめりこんでいたりするのです。

この方法は、勉強からアイロンがけなど毎日の家事にも応用できて便利です。
気持ちの中では「面倒くさい~」と思っていても、とにかくアイロン台の前に座って手を動かしてみることがポイントです。

もともと「やる気」なんてものは存在しない、という考え方が新鮮で興味深かったです。
脳科学のあれこれが、非常に分かりやすいエピソードで書いてあるので、まったく知識のない私でもサクサク面白く読むことができました。

 

私はこの3つのステップを実践するようになってから、「やる気のない自分」というものの扱いがほんの少し上手くなった気がしています。

最後にもう一つ、私のデスクの前にはってある好きな言葉をご紹介します。

明日はなんとかなると思う馬鹿者。
今日でさえ遅すぎるのだ。
賢者はもう昨日すませている。

チャールズ・クーリー

アメリカの社会学者、
チャールズ・クーリーの言葉です。

やる気の出ない時、私はこの言葉が一番胸にささりました。
「今日でさえ遅すぎる」のかもしれませんが、

せめて「明日から」ではなく「今日から」頑張ろうと思います。