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タンスに黒い小さい虫が発生!どう駆除?衣類や家具を虫から守る方法

セーターと女性

5月の連休に入り、お天気もよかったので衣替えの準備をしようかなーとタンスを開けました。

 ♪~♪~♪
うん??・・・!!!

そこで私が目にしたものは・・・・

 

引き出しの隅に動く数匹の小さな虫!!!

 

・・・・虫嫌いの私は、恐怖とショックでしばらく固まっていました。

あまりに怖いものをみてしまうと、逆に目が離せませんねー。

幸いだったのは、毛虫状態じゃなく、アリのような黒い虫だったこと。

毛虫だったらきっと冷静に対処できませんでした。

衣替えの季節は、虫たちも活発に行動をはじめる時期。

タンスやクローゼットの中になにかひそんでいないか、しっかりチェックしちゃいましょう!

この記事では、私の体験をふまえてこんなことをお伝えします。

  1. 家に入りやすい黒い虫の正体、実は2種類いる!
  2. この虫達どっからきたの?エサや発生源は?人に害はある?
  3. それぞれの虫への駆除から予防まで対処のしかた

タンスの黒い虫の正体 カツオブシムシとキクイムシの見分け方

「タンスに黒い虫」といっても、実は2種類います。

衣類を食べる虫と、家具など木材を食べる虫です。

実は私、虫が発生してあわててネットで検索したんですね。

「タンス黒い虫」って。

結構みなさん経験しているらしく、たくさんの情報があがっていました。

で、「衣類を食べるヒメマルカツオブシムシ」だなと判断。

駆除方法を調べ実行しました。

・・・・・が。

まだいる〜

 

多少の効果はあったものの、数日たって確認すると「やっぱりいる」のです。

もう一度、ネットでよ~く調べてみてわかりました。

私の家に発生したのは衣類を食べるカツオブシムシじゃなくて、「家具などの木材を食べるキクイムシ」だったのです。

どちらも発生場所が似ているので、「タンス黒い虫」「タンス 虫」で検索すると、
ほぼ衣類の虫として説明されたページがあがってきます。

ここで間違えてしまうと対処法も変わってしまうので、まず虫が出ている場所の状況をよ~く確認してみてくださいね!

では、衣類を食べるカツオブシムシと木材を食べるキクイムシの見分け方です。

衣類につく虫
  1. ウールのセーターなどに穴があいていたり、白い細かい粉がついている
  2. 毛虫(幼虫)がニットなどについていたり、死骸があったりする
  3. 木製のタンスにかぎらず、プラスチック製の衣装ケースにもいる
  4. からだは黒い、というより茶色っぽくて丸みがある

家具につく虫
  1. 繊維は食べないので衣類にはつかない
  2. 出てくるのは成虫になってから
  3. 引き出しのすみに細か~い粉状の木くずが落ちている
  4. 引き出しの壁に小さい穴があいている
  5. からだは黒くて細長く羽がある

恐怖に負けずによ~く状況を観察して、「はたしてどっちの虫なのか??」判断してくださいね!

カツオブシムシの発生源 エサ 駆除から予防まで

衣類を食べるカツオブシムシ、私達がよく目にするのは「ヒメマルカツオブシムシ」か「ヒメカツオブシムシ」が多いようです。

ややこしいですね・・・

カツオブシムシいつ頃からいた?どっから来た?

「この虫どこからやってきたの?」って不思議ですよね。

外に干した洗濯物にくっついて一緒に部屋に入ってきたり、外出した時に人にくっついて一緒に入ってきたり・・・

人を噛んだり刺したりすることはないので、直接人体に害を及ぼすようなことはありません。

でも大切な衣類に穴をあけられるのは困りますし、なにより気持ち悪いですよね!

カツオブシムシ発生源は?

発生源は家の中にある「動物性、植物性の物質」でできたもの。

衣類はもちろん、じゅうたんや畳、ペットがいるお家はドライのペットフードや、リースなどのドライフラワーなども隠れ家になるようです。

住居にたまったホコリも大好き。

ホコリの大半は繊維でできているので、幼虫のかっこうの住み家になるんですね。

カツオブシムシのエサは?虫食いされやすい繊維は?

カツオブシムシが衣類の繊維を食べるのはおもに幼虫の時期。

成虫になってしまうと、エサは花の蜜に変わります。

花の中でも特にマーガレットの蜜は大好物らしいですよ~

先日NHKあさイチで「衣替え」特集があって、ちょうどこのカツオブシムシのことが話題になっていましたので、ちょっとご紹介しますね。

虫くいされやすい素材
  1. ウール・シルクなど 動物性たんぱく質 ← 大好き
  2. 麻・コットンなど 植物性たんぱく質 ← まぁまぁ好き
  3. ポリエステルなど 科学繊維 ← 基本食べない

お安いアクリル素材のセーターが虫くいされない理由わかりました

でも科学繊維のものでも安心はできません!

カツオブシムシは、食べこぼしの染みや汗などの汚れが大好き。

そこに寄ってきて汚れを食べているうちに、繊維も一緒にかじってしまうんです。

ちょっとした汚れもそのままにせず、一度きた衣類は洗ってから片づけるようにしましょう。

カツオブシムシ 駆除から予防までの対処法

セーターに穴が開いていたり、白いパラパラした粉(フンです)がついている、すでにカツオブシムシが発生してしまった時の対処法です。

洋服の場合は洗濯すれば死んでしまいますので、一度キレイに洗ってしまいましょう。

大量発生してしまった時はちょっとやっかいです。

家の中から完全に駆除するのは、なかなか難しいんです。

なぜならカツオブシムシの生命力は強く、なんとエサがなくても半年以上も生き延びてしまうから!

なので完全とはいえないようですが、プロの手を借りずに自分でできる方法を調べてみました。

  1. ピレスロイド系の殺虫剤をつかう
  2. バルサンなどの燻煙殺虫剤
  3. 洗えないものは65℃以上の高温で熱処理
    (アイロンスチームや高温乾燥機)

一番効果が高いのは、やはり殺虫剤を使う方法です。

でもこのピレスロイド系の殺虫剤、猫などペットを飼われているお家では使えないんです。

ペットにやさしい殺虫剤をネットで探したのですがゴキブリ対策のものが多く、カツオブシムシに効きそうなものが探せませんでした。

こんなものもありました。
ペットについての安全性ははっきり言えないので、お使いになる時は注意書きを十分にご確認くださいね。↓

 

幼虫は住居のホコリの中に隠れています。

殺虫剤がつかえない場合は徹底的に大掃除をして、部屋中のホコリをとりのぞく、というのが一番の方法かもしれません。

高温処理にききめがあるので、スチームクリーナーなら効果を発揮してくれそう。

あとは、ペットに食べられないよう注意しながら市販の防虫剤を衣装ケースに入れておきましょう。

ここで!あさイチから耳よりな情報が!

虫食いを防ぐには防虫剤を置く位置がとても大切になります。

防虫剤は上から下に作用します。

衣類を重ねた一番上に置いてください。

一つの衣装ケースなら2~3つが目安になります。
(お使いの使用説明書に従ってくださいね)

防虫剤、今までケースの四隅にいれたり、衣類にはさんだりして使っていました。

効果なかったんですね~

私はいつもこちらの防虫剤を使用しています。

無臭なので変な臭いもつきませんし、紫っぽく色が変化したら効果が薄れたサインなので、取り換えの時期もわかりやすいです。

キクイムシの発生源 エサ 駆除から予防まで

では、次は家具の木材を食べてしまう「キクイムシ」についてです。

キクイムシ いつ頃からいた?どっから来た?

キクイムシは購入した家具の木材の中にすでに卵の段階でひそんでいます。

そのまま木材の中で大きくなり、成虫になってから外に出てくる・・・というパターンが多いようです。

成虫の活動が活発になるのが5月頃から。

私が最初に発見したのがゴールデンウィークだったのも納得です。

外に出てくるときに木材に穴を開けるので、タンスにサラサラした細かい木の粉がこぼれているんですね!

羽があって一応飛べるようですが、外を元気に飛び回るほどの力はなさそう。

実際に私も窓枠やベットでこのキクイムシをみつけましたが、飛んでいるところはみたことがありません。

「外から飛んできて家に入った」というケースはあまり考えられないようです。

「いつ頃からいたのか?」という疑問があるのですが、そのタンスを購入したのが発見する2年程前。

すでに卵があった状態で購入したならもっと早く気づいてもよさそうなのですが・・・

もしかしたら最初は1〜2匹程度で気がつかなかっただけで、そのあと次々卵を産みつけて増えていったのかもしれません。

考えただけでトリハダです・・・

キクイムシ 発生源は?

キクイムシの発生源は天然の加工をしていない木材の中。

タンスなどに加工されるまえの木材の段階で、すでにキクイムシがひそんでいたということになります。

シックハウス症候群ってきいたことがありますか?

住居の材料に使った化学物質や薬剤によって、呼吸器や肌など人の身体によくない影響が及んでいる状態です。

このシックハウス症候群が問題になってから規制も厳しくなり、薬剤を使わない天然木材が増えてきました。

つまり、虫にとっても安心で居心地がいいということ。

お野菜だって、虫食いがあったほうが身体にいいよ~なんていいますもんね。

 うーん、でもやっぱり虫はいや・・・

キクイムシのエサは?好みってあるの?

エサは木材

けやき、カシ、ナラなど広葉樹(葉っぱが広くて平たい)を好んで食べます。

木材ではないですが竹も食べてしまうようです。

キクイムシも人を噛んだり刺したりしません。

でも気持ちが悪いだけじゃなく、大切な家具や柱なんかに穴をあけられるのは本当に困りますよね!

キクイムシ 駆除から予防までの対処法

家具だけじゃなく住居全体に大量発生してしまったら・・・

やはりプロの業者におまかせして完全に駆除してもらうのがよさそうです。

まだひとつの家具にしかいない、数はそんなに多くない、という場合はとりあえず応急処置して様子をみてみましょう。

調べてみると、一般的な駆除の仕方はこちらでした。

  1. 殺虫剤をつかって、虫そのものを駆除
  2. あけてしまった穴の中に殺虫剤をいれて中にいる虫を駆除

キクイムシも高熱に弱いらしいのですが、衣類と違って家具の穴の中までスチームを届けることは難しいですよね。

プロの業者の方でもなかなか熱処理だけで駆除するのは困難なようです。

キクイムシ専用殺虫剤もありました↓

 

私は呼吸器がよわいので、あまり殺虫剤は使いたくありませんでした。

どうやってキクイムシを撃退したのか??

私がとった駆除方法がこちらです↓

  1. 見つけた虫はすべてコロコロでとる
  2. 穴という穴をすべて瞬間接着剤でふさぐ

これを数回繰り返した結果、ようやくキクイムシをみかけることはなくなりました~!

掃除機で吸い取ることも考えましたが、中で生きていたりすると気持ち悪いですよね。

なので、すべて粘着テープでからめとって処分。

あとは引き出しの中の小さな穴を瞬間接着剤でふさぐことで、隠れている虫が外に出てくるのを防ぎました。

防虫効果のある塗料を塗ったり、ニスを塗ったりして穴をふさぐ駆除方法があるようなので、瞬間接着剤もあながち間違った方法ではなかったようです。

とりあえずひと安心!

 

いかがでしたでしょうか?

もし、あなたのお家に「黒い虫」が現れたら・・・

まずは冷静に観察して、「衣類の虫」なのか「家具につく虫」なのか確認してくださいね!

その上で、それぞれの虫にあった対策をとることをおススメします。

最後までお読みいただきありがとうございました。