みなさん、毎朝、「眉」バッチリ描けてますか?
「眉うまく描けません!」という人、けっこう多いですよね。
そんな中、NHKあさイチで「眉特集」がありました!
眉については普段からちょこちょこチェックしていますが、こういった特集はやっぱりためになる〜。
さっそく抜粋してご紹介しますね。
眉のお手入れは抜くほうがいい??
「眉のお手入れは抜くだけにしてください!」
そう断言するのは、眉サロン代表の川島典子さん。
これまで数千人の眉をチェックしてきた川島さんによると、「処理をしすぎている」女性がとても多いそうです。
なぜ「剃る」「切る」は駄目なのか??
- カミソリを使うと、剃らなくていい部分まで剃ってしまう
- 切ることで毛先が太くなりツンツン不自然な眉になる
(スポーツ刈りを想像・・・)
一本飛び出た毛がど~しても気になって切りたくなった時は、眉専用のスタリング剤を使うと〇!
毛の流れにそって優しくなでるようにといて、毛の浮きを抑えてください!
ということで、一番おススメの方法が「抜く」。
これにも大切なポイントがありますよ!
- 皮膚を傷めないように、手で皮膚をおさえながら抜く。
- 「すっぴん」で抜かないこと。
すっぴんだと、どこまで抜いていいのかわからず抜き過ぎの原因に。
きちんと眉メイクをした上で、いらない部分だけ処理してくださいね。
眉の描き方、左右対称にする方法
眉のお手入れ方法がわかったところで、次は眉の「描き方」です。
美眉伝道師として有名な尾花ケイコさんが、正しい眉の描き方をレクチャーしてくれました。
まず迷うのが「どこから描き出せばいい?」ですよね。
尾花さん流、簡単で自然に書ける眉の描き方手順がこちらです↓
- ペンシルで背骨ラインをかく(左右の眉)
- 背骨ラインの下に輪郭になる線をひく
- 背骨ラインとの間をペンシルで埋める
- 眉上をパウダーで描く
- はみ出したラインを眉尻に向かって綿棒で修正
- 眉頭には直接パウダーをのせない。1.5センチほど離れた場所から
毛の流れと逆むきに眉頭に向かってパウダーをのせる
背骨ラインの描きはじめは眉頭から1.5センチくらいの場所。
たて向きの毛と横向きの毛が交差している場所です。
そこから眉尻にむかって、1本ラインをひきます。
左右のバランスをとる目安なので、あまり深く考えずにひいて大丈夫です。
背骨ラインの終わりは、小鼻の横と目尻をつないだ延長線上より少し内側。
背骨ラインを目安にして、眉下のラインをペンシルで書き足していきます。
次に大切なのは眉上の描き方。
眉は濃淡が命!!
眉上はパウダーで、サッと軽い感じで描いてください。
尾花さんいわく、「はみ出しても大丈夫。あとで綿棒で修正すれば綺麗になります」とのことでした。
大切なポイントは眉頭にも。
眉頭にいきなりパウダーをのせずに、1.5センチほどはなれた場所から眉頭に向かって、
毛の流れに逆らうようにパウダーをのせてくださいね。
左右対称で自然な眉にするには、下はペンシルで、上はパウダーで濃淡をつけることが大切なポイントだそうです。
慣れるまでちょっと難しそうな背骨ライン。
細眉さんや、眉頭にしか眉毛がなくてラインが描きにくい時、ひとつだけ注意ポイントが。
背骨ラインのアーチを上に上げすぎないことです。
全体に眉が上がってしまうと目と眉の間隔が広くなってしまいますよね?
間延びしたように見えて、老けみえや、目が小さく見える原因になるそうです。
眉と目の間のスペースが広くなり過ぎないよう注意してくださいね!
顔のタイプ別、似合う眉の描き方
丸顔さん、面長さん、四角顔さん、それぞれに似合う形の眉の描き方が紹介されました。
レクチャーしてくれたのは、美眉アドバイザーの玉村麻衣子さん。
若い頃は丸顔を気にされていたそうですが、眉の描き方ひとつで顔の印象が変わることを経験されたそうです。
では、早速ご紹介しましょう~。
【丸顔さん】
- 眉尻は長めにかき、よこの余白を少なくする。
- 眉山は丸みをもたせてやわらかいアーチで。顔の印象に合わせる。
【面長さん】
- 角度をつけずに真横に近いラインでかく。下のラインを意識して平行に。
- 眉は短めに。余白を大きくとったほうがバランスがとれる。
【四角顔さん】
- 上に10度くらい角度をつける。フェイスラインが引き締まってみえる。
- 眉の長さの注意点はなし。
眉が濃すぎる!お悩みには眉マスカラでお手入れ
眉が濃すぎて困っている人、いらっしゃいませんか?
このお悩みは、眉マスカラで解決!
尾花ケイコさんからのレクチャーはこちらです↓
- 眉マスカラを塗る時は力を入れ過ぎて、べったりつかないように注意。
- 眉頭は斜め45度くらい、上になで上げるように。
- 眉後半はあまり上げ過ぎないで、自然に毛流れにそってとかすように。
- 色は赤味があるほうがなじみやすく、明るくみえる
眉が明るくなると、雰囲気があか抜けてみえますよね。
眉だけ明るくなり過ぎるとバランスが悪いので、髪の色と全体の雰囲気に合わせて色を選ぶこともポイントのようです。
眉が濃い人、眉頭がつながっちゃうときありませんか?
眉頭は、小鼻のつけ根からまっすぐ延長線上に合わせるのが基本。
左右の眉頭の間に生えている毛は抜いていいそうです。
剃ってしまうと断面がブツブツしてあまり綺麗じゃないので、一本一本丁寧に抜いてくださいね。
すっぴんでもメイクでも、いろいろ悩みの多い「眉」について、あさイチより特集をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
顔の印象を左右する大切な部位、しっかりマスターして美眉を目指したいですね。